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ゼロから始めるPvP生活① 戦える船を作る

  • 執筆者の写真: gravitationalconst
    gravitationalconst
  • 2023年9月24日
  • 読了時間: 7分

Hello New Eden!


カプセラのみなさん。

突然ですが、強力なライバルがひしめくMMORPGというジャンルの中で、EVE onlineという昔ながらのサンドボックス型のゲームが20年も支持されている理由はどこにあるのか、考えたことはありますか?


他のゲームには無い(あるいは無くなった)魅力の一つとして、場所を問わず繰り広げられる、自由なPvPを挙げる人は少なくないでしょう。

筆者もその一人です。


ボタン一つでマッチングしたチームメイトや対戦相手と試合形式で戦闘を行う。

敗れても戦績以外に失うものはない。


そういった快適でカジュアルなゲームがあふれる中、「1キルの重さ」に関してEVE onlineのPvPは異彩を放っています。


EVEで初めてキルを取って以来、他のゲームでの1キルがとても軽いものに思えて満足できなくなってしまった――。

EVEのPvPは、そんな魔性の遊びでもあります。


ただ、「宇宙での艦隊戦に憧れてゲームを始めてみたけれど、気づけばハイセクに引きこもっていた……」というプレイヤーも多いはず。


「PvPに興味はあるけど、なんとなく敷居が高い」

そんな貴方の背中を押しましょう。


事前の情報収集、接敵してからの立ち回り、撤退のタイミングなど突き詰めれば奥深いPvPの世界ですが、まずは対人戦闘に適した船を用意しないことには始まりません。

これが最初のネックになっているプレイヤーもいるでしょう。


「Zkillboard」などの外部サイトから他人が使っているFitを丸パクリしても良いのですが、そのFitの背景にある設計思想が分からなければ、使いこなすのは難しいものです。



そこで、今回はごく初歩的な船の組み方を解説していこうと思います。

PvPと一口に言っても、ソロかフリート戦か、どこで戦うかなどでFitの方向性は大きく変わります。


この記事を読んでくれているカプセラのほとんどは組織に所属していないプレイヤーだと思うので、ここではソロ~少数PvPを前提にしたFitを紹介します。


普段初心者が多く使っているであろうPvE向けのFitをベースに「ちょい足し」する形で、PvP用の船に必要な要素について解説しようと思います。

PvEとPvPのFitを比べて、背景にある考え方の違いなどを読み取ってもらえれば幸いです。


今回、例として使うのはカルダリ巡洋艦のカラカル。初心者が乗る機会も多く、安価で非力な船と思われがちですが、初心者にも扱いやすい優秀なPvP艦の一つです。ベースにするのはアビサルトレースなどで使われているありふれたPvE用FIT。





[Caracal, Abyssal Tier 0 - Tier 1]

Ballistic Control System I

Ballistic Control System I

Ballistic Control System I

Ballistic Control System I


Compact Multispectrum Shield Hardener

Medium Shield Booster II

Parallel Enduring Target Painter

Medium Cap Battery II

10MN Monopropellant Enduring Afterburner


Experimental SV-2000 Rapid Light Missile Launcher

Experimental SV-2000 Rapid Light Missile Launcher

Experimental SV-2000 Rapid Light Missile Launcher

Experimental SV-2000 Rapid Light Missile Launcher

Experimental SV-2000 Rapid Light Missile Launcher


Medium Capacitor Control Circuit I

Medium Capacitor Control Circuit I

Medium Capacitor Control Circuit I




Warrior I x2


Caldari Navy Nova Light Missile x1595




これにPvPに必要な要素を足していこうと思います。



①相手を捕まえる


PvPで絶対に必要になるのが、相手のワープを妨害するための装備。

これがないと、いくら相手にダメージを与えてもワープして逃げられてしまいます。


フリートを組む場合は相手を捕まえる専門の船を用意すれば良いのですが、ソロの場合は自分で敵を捕まえねばなりません。


ワープを妨害する装備には、主にワープスクランブラーとワープディスラプターがありますが、このFitでは、射程の長いディスラプターの方を使います。


戦闘では、MWDを起動してディスラプターの射程距離まで接近。相手を捕まえたらディスラプターが外れないように20キロ前後の距離を保ちつつ、ラピッドライトミサイルを撃ちまくるだけの単純なFitです。

DD(駆逐艦)サイズ以下の船には海軍弾、CL(巡洋艦)以上の相手にはフューリー弾を使いましょう。


1点、気をつけなければいけないのが、常に相手から距離を保つこと。特に、10㌔前後の距離には絶対に近づかないこと。

この距離はワープスクランブラーの効果範囲内になっているためです。


スクランブラーはディスラプターの半分以下の射程距離しかありませんが、ワープを妨害するだけでなく、こちらのマイクロワープドライブ(MWD)を使えなくするという効果があります。

そのため、一度スクランブラーにつかまってしまうと速度が出せなくなり、逃げ出せないままじわじわと削られたり、敵の増援に囲まれたりして撃沈、という負け筋まっしぐらなのでご注意を。



②敵の火力に耐える


少数PvPの場合、戦闘そのものはごく短時間に終わる場合が多いです。

しかし、ミッションなどのPvEよりもはるかに高いDPSに晒されます。

そのため、通常のPvE用FITでは回復が追い付かず、あっという間に宇宙の藻屑になってしまうでしょう。

防御方式もPvPに適したものに変更する必要があります。


今回採用したのは、シールドHPを増やすシールドエクステンダーという装備。

この防御方式はバッファタンクといって、アーマーやシールドのHP総量を増やして敵の攻撃に耐える仕組みです。


受けたダメージを都度回復させる方式(アクティブタンクと言います)と違い、防御にキャパシタを使わず、モジュールの操作が不要で、一定のダメージまでは額面通りに受けることができるのが利点です。


一方で長時間攻撃にさらされる状況には耐えられないので、自分よりも大型の船やアクティブタンクに適性のある船など、撃沈までに時間がかかる相手と戦う用途には向きません。


そのほか、武装やドローンなどはスキルが許す限りT2装備に換装しておくとよいでしょう。

特に武装は強力なT2弾薬が使えるかどうかの差が大きいです。

ミサイル艦は相手に応じて属性を変更できるのが強みなので、対小型艦用の海軍弾と対同格・大型艦用のフューリー弾をそれぞれ4属性すべて積んでおきましょう。



[Caracal, Small Gang]

Damage Control II

Ballistic Control System II

Ballistic Control System II

Ballistic Control System II


Large Shield Extender II

Large Shield Extender II

50MN Quad LiF Restrained Microwarpdrive

Multispectrum Shield Hardener II

Warp Disruptor II


Rapid Light Missile Launcher II

Rapid Light Missile Launcher II

Rapid Light Missile Launcher II

Rapid Light Missile Launcher II

Rapid Light Missile Launcher II


Medium EM Shield Reinforcer I

Medium Core Defense Field Extender I

Medium Core Defense Field Extender I




Warrior II x2


Caldari Navy Scourge Light Missile x500

Caldari Navy Inferno Light Missile x500

Scourge Fury Light Missile x500

Nova Fury Light Missile x500

Inferno Fury Light Missile x500

Mjolnir Fury Light Missile x500

Caldari Navy Mjolnir Light Missile x500

Nanite Repair Paste x30

Caldari Navy Nova Light Missile x500




③具体的な使い方


〇〇には不向き、○○には注意……と小姑みたいな文言が続いてしまいましたが、ではこのカラカルは何になら勝てるのか?

この船が真価を発揮するのはDD以下の対小型艦戦闘です。


ラピッドライトミサイルは射程に優れ、使用する弾薬は小型武装用のものなので、DD以下の小型艦に対してもダメージの通りが良いのが特徴です。

カラカルはCLサイズの中ではそこそこ機動性が良い方なので、自分より足が遅く、近距離用武装を積んだ船に対しては、距離を保って一方的に撃ち続けることも可能です。


特に、カタリストやコーモラントなどの比較的機動力の低いDDは絶好の獲物と言えるでしょう。

小型艦としては高級な(カラカルの倍以上します)強襲型FGやワープ妨害型駆逐艦も、カラカル相手では一方的に撃沈されるほかありません。


高い船がどんな場面でも強いとは限らない。カラカルはその非常にわかりやすい例の一つだと言えます。

安価でありながら、相性の良い相手を選べば完封も可能。初心者におすすめしたいCLの一つです。


④結びに


今回ご紹介したのはごくごく初歩的かつ限られた内容ではありますが、PvPの一歩を踏み出す一助になれば幸いです。

色々説明しだすとキリがありませんが、極論、ワープ妨害と武装の2つさえあれば、それはもう立派なPvP艦です。

普段使っているお気に入りの船を、PvPで使うにはどうすればいいか。そんなことを考えてFitを組んでみても面白いかもしれません。


ソロ~少人数でPvPをやってみて「勝てない」「行き詰まった」と感じたら、仲間を求めてPvP活動をしているコーポレーションの門を叩いてみるのもいいかもしれません。

数の論理に頼るという意味ではなく、組織単位での知識や経験の蓄積はあなたの成長を早めてくれるからです。

弊社もPvPを主な活動に据えるコーポの端くれとして、初心者からベテランまで、いつでも歓迎しています。

もし興味があれば、ぜひご連絡ください。 直接メールいただくほか、ディスコードサーバーでもお待ちしております。 https://discord.com/channels/818802862733787136/894104250349674517



それでは、みなさんにGood Fightがあらんことを!

 
 
 

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